@tabbataさんが言ってた
「一流のマーケターになるには、一流の消費者になるしかない」っていう言葉は、本質的なことだと思う。お金を払ってくれる人の気持ちがわからなかったら、お金は手に入らないよ。
当たり前だけど、お金を稼ぐことを気にし始めると、稼ぐにしか目がいかないんだよね。なぜか
— フレッシュすばるくん@ソシャゲブロガー🎮 (@dqooki) 2018年5月15日
どうも、ブログで稼いでいるフレッシュすばるくんです。
との対談を見ていたのですが、衝撃に残った発言の1つがこれ。
【独占】田端信太郎氏が、仕事と就活を語り尽くす。
本編の視聴はこちらからhttps://t.co/jNbeZJoVcT pic.twitter.com/oMkEM6CDWT
— NewsPicks (@NewsPicks) 2018年4月20日
「一流のマーケターは、一流の消費者でないとなれない」
この言葉が、本筋とは関係なく、田端さんから発せられました。
当たり前な話ではありますが、忘れちゃいけないことだと、改めて思います。
一流の消費者でないと、一流のマーケターになれない理由
消費者とマーケターは、表裏一体の関係にあるんですよね。
コインの表と裏の関係のようなもの。
なぜなら、消費者じゃないと、「なぜ買うのか」っていう深層心理がわかりません。
いや、マジで。
例えば、遊戯王カードのレアカードって、カードによっては1万円以上する高値で取引されますが
遊戯王カードに興味ない方には、ただのカードだろって話で、違いがよくわからないんですよね。
しかも、レアカードにも、種類がある中のこれは珍しい!っていうカードだけに価値が付く。
素人目からしたら、「なぜこのカードに1万円?」というものでも、買う人はいるんですよね。
これなんかは、まさに
遊戯王カードを買って、バトルしている消費者じゃないと、わからない話。
お金を稼ごう!と考えると、摂取思考になりがち
お金を稼ごうとすると、人間はどうしても摂取思考になりがち。
お金を稼ぐための「売る」準備で、頭がいっぱいで「稼ぐ」が先行しがちになっちゃうんですよね。
これだけ「売る」準備をしたのだからと言い訳をして、相手が「買う」ことには、ついつい甘い考えになっちゃう。
ぼくが、それを深く痛感したのは、2年前。
100円ショップで買ったものを、大井競馬場のフリーマーケットで売ったことがあります。
引用:MOTTAINAI 事務局スタッフBlogの画像|エキサイトブログ (blog)
「おれら、稼げるんじゃね!?!?」と浮かれて、友達と協力して「傘フォルダー」や「ネックレス」、「コップ」などを売りました。
ネックレスは、キラキラした宝石がついた綺麗なネックレスだったので、売れそう…!と思い、200個ほど購入。
しかし、いざ売ってみると、結果は惨敗。
全く売れませんでした。
ネックレスは、200個買ったのに、売れたのはたった3個。
あのときは、手痛いしっぺ返しを食らいましたね。なつかしい!
なぜ、売れなかったのかという原因は、フリーマーケットで売り始めた2時間で判明しました。
ぼくらが売っていた商品とフリーマーケットに来るお客さんが欲しがるモノが、一致していなかったんです。
フリーマーケットに来る年齢層は、50代の男性ばかり。
50代男性が、キラキラしたネックレスなんて、買うわけないんですよね。
いくら、値段を50円にしても、無料にしても、売れることはありませんでした。
そりゃあ、気持ち的には、ゴミをもらい受けるようなものですからね。
いるはずもないw
話が長くなりましたが
お金を稼ごう!と考えていると、ついついお金を稼ぐことが先行しちゃうんですよ。
実際、お金を稼ぐための準備って、大変ですからね。
でも、お金を払ってくれる人は誰でしょうか?
これだけ準備したのだから~というのは、買う人にとっては、イチミリも関係ありません。
買う人にとっては、純粋に、自分にとって欲しいサービスや商品なのかどうかが、何よりも重要なわけです。
自分が、これは売れると思ったものが、買ってくれる人が喜ぶとは限りません。
常に、消費者思考が求められるんですよね。
まとめ:消費者でいることを忘れないことは大事
と、偉そうに語りましたが
ぼくは一流のマーケーターでもなんでも、ありません。
ただ、ぼくの経験から、消費者思考でいることは大事だと痛感しました。
それは、今のブログ運営にも、大きく役立っています。
今、ブログで稼げているのも、消費者思考が大きく活かされています。
おすすめするこの商品は、「本当に欲しいと思うものなのだろうか?」と常に考え続けています。
ビジネスの本質は、価値の交換。
そのことを忘れずに、常に本質を見抜かなきゃいけないと思います。
追記:田端さんを含め、多くの方に記事シェアしていただきました。
こんな当たり前のことが、秘伝のように思われるのが意外。>一流のマーケターは、一流の消費者でないとなれない理由 https://t.co/oUN5ZTPXKf
— 田端 信太郎@「ブランド人になれ!」7月発売 (@tabbata) 2018年5月15日
プロダクト開発に携わってる人もっとサービス触って使って買った方がいいよね。/一流のマーケターは、一流の消費者でないとなれない理由 https://t.co/TLaWbM6ISz
— t.k (@ka_me_sen_nin) 2018年5月15日
遊戯王の例はクソわかりやすかった、、、他の人からすると紙切れなんやけど、僕からすると宝物なんすよ! https://t.co/F01YfsbAjh
— じゅんちゃん (@JjyunyaKamereon) 2018年5月15日
追記2:皆さんの意見から、ぼくが考えたことを書きました
専門家たちが言う「当たり前」が、当たり前にできている世の中じゃない。 –
田端さんのツイッタ―↓
ニュースピックスの動画↓
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