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人生で初めて裁判の傍聴をしてきた感想!傍聴の方法も解説!

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こんにちは。

フリーランスで生きているフレッシュすばるくんです。

 

先日、裁判の傍聴に行ってきました。

 

いやね、裁判の傍聴ってドラマの中ぐらいでしか、見たことがないと思うんですけど

あれって普通の人でも見に行けるんですよ!

 

すごくないっすか??

 

こないだ、それでもぼくはやってない。を観た影響で、裁判の傍聴ってどうなんだろう?と気になって、近くの地方裁判所に行ってきました。

 

痴漢冤罪を描いた映画。痴漢っていうありそうで怖いことを描いてる

アマゾンプライムで観れるよ。

 

 

 

写真・録画は、裁判所ではどこでもNGなので、テキストオンリーになりますが、お許しください。

裁判の傍聴してきた感想

 

刑事事件の裁判:空気が、半端なく重い!

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まずね!

刑事事件を3件くらい、見たんだけど、空気がすげー重い!

 

ドラマとかでよく見る左に検察がいて、右に弁護士がいるみたいなよくみるやつで

おお。すげーな。って思ってたけど、手錠をはめた被告人が3人の警察官に連れられてきたときに一気に空気が重くなった。

 

偶然、先日観た裁判は、どの被告人も初犯で本当に反省している心持ちだった。

 

特に、印象に残ったのは、覚醒剤を使用して逮捕された方の初公判。

背の高いロシア系のきりっとした顔立ちの40代女性で、とても覚醒剤を使用したとは思えない方だった。

 

初公判では、事件の詳細を検察の方が言って、事実確認をしたり弁護士の方が被告人に動機等を確認したりしていた。

 

その中で、どこで覚醒剤を使っていたのか?だれに覚醒剤をもらっていたのか?

なぜ覚醒剤を使っていたのか?などの事実確認以外にも

 

弁護士からの

 

家族が悲しむとは思わなかったのか?

悲しむ家族いると言ったが、それはだれのことなのか?

出所後は、何の仕事をやるのか?

 

出所後のことまで、聞いていたのが印象深かった。

ちなみに、その被告人には、旦那さんがいるらしい。

 

その質問に対して、被告人は淡々と答えていったけど、弁護士からの

「この法廷にも、旦那さんが来ていますよね。何か言いたいことはありますか?」という質問には

 

涙ながらに

「ごめんなさいと伝えたいです」と答えていたのがなんとも見るのがつらかった。

 

観てよかったとは良い難いけど、裁判を観ることで捕まったらこんなことになるんだ…。というのがわかったのは良かった。

 

あそこには、立ちたくないと裁判を観た今であれば、本当にそう思う。

 

 

民事事件の裁判:フラットに話されていて、軽い感じ

 

刑事事件以外にも、損害賠償請求などの民事事件の裁判も見に行った。

 

ぼくが見に行った民事事件の裁判は、「お金返すって言ったのに、返してない!裁判だ!」みたいな感じの裁判だったけど、弁論ということもあってか起訴状の確認程度で裁判の雰囲気も軽い感じだった。

 

裁判長と原告、被告側の弁護士の3人で、業務連絡で話しただけでおわった。

 

刑事事件の裁判と打って変わった雰囲気で、すこしびっくり。

 

 

裁判の傍聴方法

裁判所に行き、開廷表を見つけて、法廷に傍聴席から入る

 

これだけ!お金もかからない!

 

最初、開廷表を見つけるのに、だいぶ時間かかったけど、裁判所に入ったロビーに張り出されているはず。

 

その開廷表に、法廷名と事件名、開催の目的が書いてある。

 

最初、法廷に入るときには緊張するけど、法廷の外のドアには小窓から法廷を見れるので怖かったら見ておこう。

 

どこの裁判所に行けば良いの?:見たいものによる。地方裁判所に行けばだいたいOK

 

自分の住んでいるところの近くの簡易裁判所でも、法廷は開かれていて、見れる。

 

ただ、罰金以上の重い刑事事件は地方裁判所になるので、地方裁判所に行けば重い事件が見れます。

 

裁判所の場所の確認は、こちらの公式ホームページから。

各地の裁判所一覧

 

個人的には、イメージもつきやすいので地方裁判所に行くと、いろんな事件がみれるのでおすすめです。

 

 

どの裁判を観れば良いの?:開催する法廷表に新件と書かれているのが初公判。初公判がおすすめ

 

どの裁判を観れば良いのかわからん!という方であれば、開催法廷に「新件」と書かれている法廷であれば、初公判。

 

それ以外にも、審理と書かれているものもあるけど、それは起訴状の確認などがメイン。

 

初公判は、はじめて開かれる法廷なので、わかりやすいよ。

 

さいごに:傍聴席とは木の柵一つで別けられた別世界

 

ふらっと行った裁判の傍聴だったけど、実際考えることが本当に多かった。

 

法廷の中には、傍聴席と弁護側、検察側、裁判官席とあるけど、傍聴席とは木の柵一つで別けられたまったくの別世界。

 

ここまで、空間が違う場所も、そうないだろうなと思う。

 

 

法廷にいる被告人たちは悪いことした人たちではあるけど、もとは傍聴席側にいた人たち。

 

仮に、今傍聴席に座っている自分も、カンタンに木の柵を超えられてしまうことに、すこしの怖さを感じる。

 

 

裁判の傍聴を、趣味と感じていく人がいるみたいだけど、個人的には何度も観にいける場所ではなかった。

 

あの独特の空気感は、慣れないし、慣れちゃいけないものだと思う。

 

ちなみに、平日しか開催されていない裁判の傍聴だから、多くの人は行くことができないのがだいたいだと思う。

 

フリーランスでだらだら生きている自分だからこそ、行けたところある!

フリーランスバンザイ!

 

昨日の収益500円!わーい!!

 

 

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