26歳からずっとエピローグを生きてる気分なんだ

人生を削って、生活も安定も恋愛も全部を捨てて必死に動画を作っていた時から、2年が経った。随分と時間が経ったなぁと思う。
ちょっと時間が空いたから、自分の中の気持ちを整理がてら書いてみようと思う。
エピローグを生きてる
YouTuberをやっていた時が、自分らしくかつ満足度が高い仕事だった。最高の仕事だった。
その前に取り組んでいたブログも相当面白かったけど、YouTuberはその比ではなかった。
YouTuberをしていた時、毎日早く朝が来てほしいと思っていた。
早く動画を作りたい。そんな毎日だった。
動画を作れば、たくさんの反応がもらえて、自分のやっていたことがしっかり受け止められている実感があった。本当に楽しかった。
あれ以上の興奮と夢中は、いまだに手に入れてない。
もう手に入ることもないんじゃないかとも思う。
ゲームの人気とそれからの戦略が描けなくなったことが原因で、YouTuberを辞めてから正直あまり生きている心地がしない。
確実に、自分の中の盛り上がりに欠けている。
頑張って世の中に合わせている感覚がある。
決まった時間に働いて、決まった手順で働いて、決まった給料をもらって・・・とか。
(実際は決まった時間以上に働いてることが多くて、やめてしまったことが多々あるのだけど。)
YouTuberをしていた時が自分のピークだった。
今は、終わった物語の続きを見ているみたいな感覚がある。
ずっとエピローグの感覚で生きてる。そんな気持ちが26歳からある。
第二部に行きたい
2年もエピローグをやっているのは、自分でもちょっと長すぎると思う。
小説がエピローグで終わるように、いいかげん次の本で第二部に物語を進めたい。
YouTuberとして生きていくことが難しくなってから、正直確固たる目標はない。
出せるものは全部出し切った感じがある。
今の目標は、仕事をしながらゲームと動画を作ること。
エンターテイメントをやれれば良いが、強みを考えるとこれらになるのではないかと思って、作りたいなぁと思ってる。
振り返ると、唯一YouTuber時代に後悔があるのは、もっと人を楽しませたかった!という気持ち。
時間がいくら経っても消えないあたり、この気持ちは本物なんだろう。
あと、馬鹿みたいにゲームが好きな気持ちも。
だから、まだ自分の中で発信したいものがまだ明確ではないけど、ゲームと動画をやりたい。
ウケるものを作っていた時が、自分らしくあったし、何より面白いものを作りたい気持ちが強い。
実生活も大事だ
同時に実生活を大切にすることも忘れてない。収入の安定は、心の余裕だ。
仕事で必要になるであろう資格も取りつつ、今の仕事からできることを増やしたい。
そのために、今は勉強して資格を取っている。
今はアルバイトだし、専門的なことができるようになりたいと思う。
YouTuberというB級グルメを提供していた自分でさえ、エンターテイメントを提供するには、まず自分が満たす必要があると思った。
心の余裕がないと、良いものが作れない。それを身に沁みて感じてる。
エピローグを終わりにできるように
最近、Xでは第五人格の話を意図的にしないようにしている。
裏では第五人格はしているけど、発信としては辞めた方が良いと思うので、そうしてる。
何がウケるのか、どんな人が見るのかなど、正確にわかる。
でも、もう自分が辛くなるものを作るべきじゃないという判断。
エピローグを終われるように、毎日やることを淡々とやるしかない。